HSPのわたしがこわいこと

宇宙はどこからはじまって、人間はどうして生まれて、地球はいつ終わるの?

子供のころ、とくに眠る前、考えても考えても答えがわからないことを考えて、

自分の存在が不思議でたまらなくなって、そしてこわかった。

今はさすがにそこまでのことは考えなくなったけれど、

寝ようと目を閉じると心臓の音が聞こえてきて、

わたしのからだが正常に、脈を打って、息をしているということがたまに不思議でたまらなくなる。

そして、なんで動いているかよくわからないから突然止まるかもしれないよね、と思う。(子供か)

それで眠れないなんてことはないけれど、ふと不安になる。

家族やパートナー、大切な人が笑っていると本当に幸せだと思う。

同時に、この幸せはずっとは続かないのだと諦めに似たような感情が沸いてくる。

わたしは大切な人との幸せを噛みしめながら、失うことを考えて怯えている。

今年はとくに祖父や、友人が突然亡くなることが続き、敏感になっているのだと思う。

考えても仕方がないことだとわかっているし、

いつその時が来てもいいように後悔しないよう、大切なひとを大事にするしかないのだろう。

自分が傷つくのがこわいから大事にするみたいだ。

自分よがりで、それこそ本当にこわいはなしだ。

だけど、きっといつだって後悔しないなんてことはなくて、

今だけを見て生きるということは、わたしにとっていまだにとても困難だ。

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